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盆ざるいっぱいに収穫したマツタケ(下段)やサマツ (2024/10/30)


当選確実となり、支援者と万歳三唱する米山隆一さん(中央)=27日午後8時過ぎ、長岡市今朝白2 (2024/10/28)


ボランティアガイドによる「まちあるき」。「立地蔵」の説明にも熱がこもった=市内西本町2 (2024/10/26)

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わたしの主張地区大会で三ツ木さん最優秀

 「わたしの主張2001柏崎・刈羽地区大会」(柏崎・刈羽広域青少年対策推進協議会主催)が20日、柏崎エネルギーホールで開かれた。ぎっしりと聴衆が詰めかけた会場で各中学校の代表が、県大会出場をかけ、熱のこもった発表を続けた。

 大会は、男子5人を含む15人が1人5分の持ち時間で、両親や祖父母とのかかわり、部活など学校生活、社会問題などをテーマにした発表を行った。6人の審査員が論旨、表現、態度などの点から総合的に審査し、最優秀賞には「あたりまえの幸せとは」の松浜中3年・三ツ木美絵さんが選ばれた。

 三ツ木さんはルワンダ、ザイールなどの紛争をインターネットで調べ、いかに多くの子供たちが犠牲になっているかを語った。これらの難民と自分たちの生活を対比させながら「あたりまえ」と思っていることの違いなどを訴えた。最優秀に選ばれ、「自分のこれからの生き方を考え、精いっぱい発表した。まさか自分が選ばれるとは思わなかった」と話した。

 優秀賞は「僕が受け継いでいくもの」の三中3年・山田啓友君、努力賞は「Precious People―夢に向かっていくために―」の北条中3年・佐藤友美さん。プログラムイラストの最優秀賞は三中3年・大須賀桃子さん、会長特別賞は南中1年・佐藤絢香さんにそれぞれ決まった。

 審査員を代表して、相沢教育長は「自分の身近な体験、できごとなどをテーマに見つけており、すばらしいこと。家族への愛情やきずな、先生や友だちの大切さ、支えられていることなど難しいテーマを堂々と述べ、会場に共感を与えたものと思う」と講評した。

 県大会は9月22日、弥彦村。最優秀の三ツ木さんが地区代表で出場する。

(2001/ 8/21)

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