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国土交通省長岡国道事務所柏崎維持出張所(丸山良一所長)はこのほど、今冬の除雪計画をまとめた。路面監視用カメラを5台増設して危険個所の早期発見・解消に努めるとともに、ホームページ、携帯電話iモードでの情報提供を充実させる。
同出張所が除雪を担当する車道は昨年と同じく、長岡・柿崎との境界までの国道8号(31.4キロ)と、市内長崎から寺泊町敦ケ曽根までの116号(35.9キロ)。通常は2車線以上(登坂車線を含む)の幅員確保、異常降雪時は5日以内に2車線を確保する。一方、歩道除雪は県、市と共同で取り組んでいる「雪みち計画」として新規に、柏崎駅南口市道との交差点から鵜川橋に至る国道8号海側歩道0.28キロで実施。総延長は31.19キロとなる。
路面監視用カメラは設置済みの9カ所に加えて、長崎新田、比角(岩上)跨線橋、米山台、上輪、116号の三島郡和島村北野の5カ所に新設。これにより8号は管内すべての登坂車線を見ることが出来るようになり、曽地の凍結感知機、パトロールなどと組み合わせて路面状況を把握し、凍結や吹きだまりなど危険個所の早期発見・解消に役立てる。
また昨年に引き続いて、凍結防止剤(原塩)散布は飛散の少ない湿式を採用。米山大橋前後での道路気象板での情報提供、曽地チェーンベースの地中熱利用融雪装置の稼働は例年と変わりない。ロータリー除雪車、除雪グレーダーを各1台更新。ロータリー除雪車は最新式の高速運行で車体幅の狭い車両とし、除雪に伴う渋滞の解消と追い越しによる交通事故防止などに期待する。
長岡国道事務所では近年、インターネットホームページや携帯電話のiモードによる情報提供に力を入れており、ホームページでは管内13地点の天候・降積雪・積雪深・気温など、iモードでは長岡、柏崎、小出のデータ、国道17号、関越道の路面状況、交通状況を知ることが出来る。また北陸地方の他の地域にもアクセスが可能。アドレスは長岡国道事務所ホームページが、http://www.hrr.mlit.go.jp/chokoku、iモードの場合はこれに/i を後ろにつける。
(2001/11/20)
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