PHOTOニュース
水球の日本選手権に出場するブルボンKZ男女の壮行会=9日、まちから (2024/10/10)
特定行為研修センター第5期生の入講式=国立病院機構新潟病院 (2024/10/09)
掘り出し物がずらりと並んだ蚤の市=6日、市内青海川の風の丘・柏崎コレクションビレッジ (2024/10/08)
>>過去記事一覧
枇杷島小2年生が高校生と豆腐作り
市立枇杷島小(内山清校長)の2年生64人が17日、柏農で豆腐作りを親子で体験した。
この体験学習は生活科の一環で、子供たちが飼育している羊のえさとして大豆を育て、豆腐も作ろうというもの。栽培には柏農・農業科2年生8人があぜ作り、種まき、農薬散布などを、豆腐作りでは食品化学科3年生12人が手伝うなど、小学校の学習に高校生が年間を通してかかわる珍しいケースだ。
17日の豆腐作りは高校生が先生役になって各班ごとに取り組んだ。子供たちは途中で豆乳を煮る時にできた湯葉、型に入れる前のおぼろ豆腐を味見し、「おいしい」と自然な味に感激。また豆腐が固まるのを待つ子供たちは「早くできないかな」と時計とにらめっこ。型枠を外すと、四角い豆腐が出来上り、歓声と拍手がわき上がった。作り方を教えた食品化学科3年・板谷志保美さんは「子供たちがやけどをしないように、原料を絞る際に熱くないやり方を選んだ。小学生とやってみて楽しい」と話した。
子供たちからは「豆の香りがしっかり残っている」「栄養がいっぱい詰まっている」、保護者からは「焦がさないように煮たり、にがりを入れるタイミングが大変だったけど、子供よりも楽しんだ」「家でも挑戦してみたい」との声が聞かれた。
(2001/11/20)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。