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貞心尼の足跡しのび25日から所蔵品展

 加賀の千代女、京都の連月尼と共に幕末女流歌人の一人に挙げられ、良寛と親交のあった貞心尼(1798―1872)。市立図書館・ソフィアセンターが25日から、貞心尼の資料・遺墨展を開く。良寛との相聞歌で知られる「蓮(はちす)の露」(市指定文化財)をはじめ、ゆかりの所蔵品の数々を公開し、足跡をしのぶ。

 貞心尼は長岡藩士奥村五兵衛の娘として生まれ、幼名を「マス」といった。北魚小出の医者・関長温に嫁いだが、夫と離別。柏崎下宿の閻王寺という尼寺に入った。一度は長岡へ移ったが、44歳で再び柏崎へ戻り、洞雲寺の泰禅和尚に就き得度、釈迦堂の庵主になる。75歳で生涯を終えた。この間、師・良寛とは30歳の時に出会い、数々の唱和の歌を残した。

 資料・遺墨展では、常設展示されていない貞心尼の直筆資料、貞心尼周辺の人々の軸・短冊・古文書など約30点を展示する。良寛没後4年目に完成し、良寛歌集の第1号として知られる「蓮の露」や「やけのの一草」など貞心尼直筆の和装本、巻子本などをはじめ、貞心尼画像、山田静里筆の軸「不求庵之記」などが公開される。

 展示は5月15日まで、平日は午前10時から午後7時、土・日・祝日は午後5時まで。会期中、ハイビジョンによる「蓮の露―海を愛した貞心尼」、静止画ソフト「貞心尼―図書館所蔵遺墨」を上映する。

(2003/ 4/22)

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