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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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論文表彰で留学生と交流

 柏崎中央ロータリークラブ(斉藤邦雄会長)は16日、新潟産大、新潟工科大の留学生から募集した懸賞論文「柏崎中央ロータリー賞」の第1回表彰式を柏崎ベルナールで行った。

 同クラブは発足3年目にあたり、両大学で学ぶ留学生に柏崎地域との交流、相互理解を深めてもらいたいと、昨年12月から2月まで日本語4,000字以内で論文を募集した。3つのテーマに10編の応募があり、最優秀、奨励賞、佳作に4人が選ばれた。この日の例会で賞状、副賞が贈られた。

 審査に当たった産大の4月朔日(わたぬぎ)良秀教授は論文の概要、提言を紹介し、「学生にとって勉強、研究で賞をもらうのは大変な励み」と述べた。また、工科大の判沢純太教授は「受賞者はこの感動を留学生社会に伝えてくれる。こういう形の産学共同で、2つの大学は幸せだ」と述べた。

 受賞者は「感激した」「うれしい。これからも頑張っていく」などと感謝の言葉を述べた。最優秀の産大人文学部2年生・バイゲさん(29)=中国・内モンゴル自治区=は「地域や日本人との交流がうまくいけば留学生に自信が生まれる。こういう機会がもっと多ければいい」と話していた。

(2004/ 3/19)

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