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田んぼの分校で都市と交流

 市内別俣地区の「田んぼの分校」(山波家希校長)で26日、春から育ててきたコシヒカリの稲刈りが行われた。今年は都市との交流にも力を入れており、東京・世田谷区の親子など45人も参加。地域の人たちと合わせて約120人が作業に汗を流し、ふれあいを深めた。

 田んぼの分校は、地域の自然や文化にふれあいながら、その良さを再発見し、世代間の交流を進めようと、今年で5年目の取り組み。今年の米作りは5月15日、10アールの棚田にコシヒカリと古代米を子どもも大人も一緒になって手植えした。

 夏の東京・大田区に続いて、今回は稲刈りに合わせて25・26日の1泊2日の日程で、財団法人・日本立地センターの仲介で世田谷区の親子45人も加わった。

 25日午後、別俣に到着した一行は地域の人たちと一緒に、ヒマワリの種採りやカヤ・ススキを使ったバッタ、フクロウ作りに挑戦。また稲わらから長い縄をない、みんなでジャンプも楽しんだ。夜は交流会も開いた。

 26日は稲刈り・はさ掛け体験。世田谷から参加した関根桐子さん(37)・桜子さん(7)親子は「皆さんが温かく迎えてくれ、楽しく体験できました。自然がとても気持ちがいい」「稲刈りは楽しかった」とニコニコ顔。

(2004/ 9/28)

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