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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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高柳でどぶろく第1号お披露目

 高柳町の株式会社じょんのび村協会(代表取締役・樋口町長)が23日、観光交流施設「じょんのび村」で、構造改革特区として認められた「どぶろく」の試飲会を開き、関係者にお披露目した。同協会が今年6月、特区認定を受け初仕込みを行った第1号。折からの寒さにどぶろくのうまみが五臓六腑(ぷ)にしみわたり、高柳の味≠ニして大きな期待が寄せられた。

 構造改革特区は特定の地域に限って法律の規制をなくしたり、緩和することで、地域の新たな活性化を図ることが狙いだ。特区を活用した「どぶろく」の製造は県内ですでに行われているが、製造者が第3セクター法人というのは初めて。

 じょんのび村協会では同町山中にある町の農産物加工施設を借りて設備を整え、長く杜氏(とうじ)として酒造会社に勤務した同町岡田の今井英夫さん(71)が今月10日から仕込んだ。地場のコシヒカリと、洗米から仕込みまで磯之辺水系の水源を使って水にこだわった。第1号は29リットルを完成させた。アルコール分は14%という。

 

(2004/12/24)

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