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国指定文化財の名勝・貞観園。100種類を超える苔のみずみずしさが際 立つ=25日、市内高柳町岡野町 (2023/05/29)

蜃気楼や、大気差などさまざまな条件が重なり合ってできた変形太陽の珍現象。四角い太陽、逆さの変形盃と、3分間に変わっていった=25日午後6時半ごろ、市内番神海岸(佐藤俊男・全日写連柏崎支部長撮影) (2023/05/27)

津軽三味線世界大会のグループBの部で4位入賞を果たした「小林座」のメンバー (2023/05/26)
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各地で「さいの神」にぎわう
穏やかな日和に恵まれた小正月の15日、市内各地で「さいの神」が繰り広げられ、縁起物の火が威勢よく燃えた。このうち、市内の安田・中道地区ではこの行事が復活して今年で25年。大勢が集まり、にぎやかに新年を祝った。
同地区では1982年、旧小国町出身で同地区に移り住んだ人の提唱で、「さいの神」の行事を復活させた。現在は有志でつくる保存会(中村栄一郎代表)が町内住民の新年の初顔合わせ、健康息災を喜び合う場として取り組んでいる。昨年暮れまでにカヤ刈りを行い、準備を進めた。
今年も延べ約50人の保存会員が前日にわらで「道楽神」を作り、15日は朝から、近くの竹林から切り取った竹で高さ約15メートルの縁起物を組み立てた。午前10時過ぎ、点火させると、見事に燃え上がった。
(2006/ 1/16)
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