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原発の「三つの検証」をめぐり、住民と意見交換した説明会=27日、産文会館 (2021/11/29)


DMAT隊長の津吉さん(中央)から専用救急車両の説明も行われた出前授業=田尻小 (2021/11/27)


「野田小唄」作詞者の娘・植木みわこさん(右)と、CD・映像化に協力した高橋さん (2021/11/26)

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復興をテーマにシンポジウム

 中越沖地震からの復興をテーマにしたシンポジウム(にいがた自治体研究所主催)が5日、刈羽村ラピカで開かれ、約100人が参加した。一部避難勧告が出ている山本団地の住民が擁壁修復、治水・地下水対策の工法、二次災害防止などの行政支援を求めた。

 愛知大の宮入興一教授(財政学)は今回の地震を、高齢化地域の家屋被害と原発震災との複合型災害と特徴づけた。多重被災などの住宅支援、個別企業の復興助成などを訴え、「復旧・復興はスピードが命。当面は現行制度と復興基金との合わせ技で多面的活用を」と述べた。また、生業・住宅・地域コミュニティ一体の再生モデルとなる復興プランづくりを地域、商店街ごとに求めた。

 東京電力柏崎刈羽原発の地盤問題を長年研究してきた立石雅昭・新潟大教授(地質学)は、国、東電が耐震設計で周辺断層を過小評価したと批判。「想定値が低すぎると指摘してきたのに、承知で稼働してきた。大地震が起こり得るという国の研究機関の報告に対し、真剣な検討を怠った」と述べた。兵庫県南部と秋田を結ぶ日本海東縁部でひずみの集中地域があり、秋田沖、新潟市は注意が必要とした。

(2007/ 9/ 6)

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