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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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長野の小学校から激励の横断幕

 長野県岡谷市の小学校からこのほど、中越沖地震で被災した柏崎市の子どもたちを励まそうと、大きな横断幕が届いた。応援カードで「がんばれ!輝く柏崎」の文字を形作ったもので、市教育委員会は大勢から見てもらうため、市民プラザで展示中だ。

 横断幕を贈ったのは岡谷市の湊小学校(増田正明校長、児童数169人)。同校は一昨年の豪雨災害で避難所になり、多くの児童が避難を余儀なくされた。同校児童会のボランティア委員会は中越沖地震で被災した同じ思いの人たちを激励するため、昨秋には全校で募金活動を行い、約7万円を柏崎市に送った。

 さらに、応援の気持ちを伝えようと、横断幕作りを提案した。災害時に兵庫県の小学校から激励メッセージが届き、元気づけられた経験がもとになった。赤い夕日と青い海、コウモリの柏崎市シンボルマークを直径約10センチの大きさにして、そこにメッセージを書き入れた。

 児童や教職員をはじめ、保護者、地域の人の協力で約220枚が集まり、1枚の横断幕に張り付けた。大きさは縦約1メートル、横約5メートル。

(2008/ 1/18)

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