PHOTOニュース

合唱を通し、歌の持つ力をかみしめた音楽イベント「歌は友だち」=市民プラザ (2024/10/02)


市内12会場を歌や演奏でつないだ「音市場」。会場の一つでは、ラテンやポップスなど幅広いジャンルの曲で楽しませた=市内東本町1、バル酒場PaPiCo (2024/10/01)


「柏崎からの挑戦」と題したトークイベント。富澤慎選手、棚村克行選手、 筈井翔太コーチ、吉野公浩監督(左から順に)が五輪や甲子園でのエピソードを披露した=29日、産文会館 (2024/09/30)

>>過去記事一覧
日本海太鼓がばち供養

 市内の創作太鼓グループ、日本海太鼓(相沢宏之会長)は27日、市内長崎の金泉寺でばち供養を行い、傷んだばちを火にくべ、復興への決意を新たにした。

 ばち供養は7年目。練習や本番で割れたり、折れたりしたばちを大釜で燃やす。昨年は30周年記念公演を九月に市民会館で行うはずだったが、中越沖地震で中止になった。七月以降の公演はほとんどできず、供養したばちは百本余りと、例年の半分ほどだ。

 会場の金泉寺も本堂などが大きな被害を受け、再建が課題となっている。雪の降り積もった境内でメンバー15人が火にばちをくべて感謝し、寺院など歴史的建造物の復興を祈った。

 相沢会長(53)は「会場の問題などはあるが、何らかの形で30周年に代わるイベントを自力で考え、地域文化復興の太鼓の音を鳴り響かせたい」と話した。

(2008/ 1/28)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。