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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
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東電がF―B断層の長さ評価を4キロ延長
東京電力は28日、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の沖にある活断層のうち、同地震の震源断層の可能性が高いとされる「F―B断層」の長さを従来より4キロ長い34キロ程度に評価を見直した。地震後に実施した海域地質調査では最大約30キロとしていたが、経済産業省総合資源エネルギー調査会のワーキンググループ会合で、北側にわずかに見られる海底の変形も評価すべきではないかとの意見が専門家からあり、「不確かさの考慮」として延長した。
F―B断層は原発建設時には、耐震設計で考慮する活断層に認定しておらず、2003年の再評価を経て、地震後の調査で正式に活断層と認めた。当初は長さ7―8キロとしていたが、その後、20キロ、23キロ、30キロと評価が延びてきた。
(2008/ 4/30)
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