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伝統つなぎ「えんま市」14日から

 柏崎の代表的な年中行事「えんま市」が14日から3日間、市内の東・西本町通りやニコニコ通りなどで行われる。中越沖地震で大きな被害を受けたえんま通り商店街(旧本町7丁目)は歩道の舗装を間に合わせ、閻魔(えんま)堂(市文化財、今井徹郎堂守)は応急復旧を行って参拝客を迎えるなど、200年以上の伝統をつなぐ。

 えんま市は村上大祭(村上市)、蒲原まつり(新潟市)と並び、新潟3大高市(たかまち)の1つ。もともとは「馬市」を起源にし、現在のような露店の「市」に変わったのは遠く文政年間といわれる。例年約500軒の露店が立ち並び、期間中、市内外から20万人を超える人出でにぎわう。

 震災後初の「市」になる今年も、露店が市中の通りを埋め尽くすことが予想される。このため、アーケードのない場所では応急用の柱を立てて電灯線をはわせ、露店の明かりにする。建物を取り壊した空き地には危険防止のフェンスを設ける。例年通りモーリエ駐車場入り口に、えんま市本部を置く。

(2008/ 6/10)

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