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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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農業委が消費者協会と初懇談

 市農業委員会(山波家希会長)と市消費者協会(荻原玲子会長)との初の懇談会が25日、市役所で開かれ、安全・安心な米の生産や環境保全に果たす農業の役割などで意見を交換した。

 今年2月に開催した農業委員会と認定農業者との意見交換会で、農業者と消費者の交流が強く提起され、農業委員会が消費者協会に呼びかけて懇談会が実現した。農業委員会からは山波会長、農政、農地部会長ら8人、消費者協会からも荻原会長ら9人。オブザーバーとして、市認定農業者等連絡協議会(室賀則顕会長)の正副会長、柏崎農協、市農林水産課が出席した。

 冒頭のあいさつで山波会長は、担い手不足やほ場整備の遅れなどの課題や、世界的な食糧危機が言われる中での減反政策を説明し、「市民の理解を得ながら、農業基盤の整備を進め、安全・安心な地場の農産物を提供したい」と述べた。荻原会長は「地産地消の取り組みには以前から関心を持っており、安全なものを選ぶ目を養いたい。消費者と生産者が相互理解し、共存できるように」と強調した。

(2008/ 6/28)

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