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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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震災で活動の県内外学生が復興会議

 中越沖地震の被災地で支援活動を行った県内外の大学生らによる「学生ふれあい復興会議」(同実行委員会主催、委員長=植田城治さん)が30・31日、柏崎エネルギーホールなどで開かれた。活動報告、市街地でのまち歩きなどを通して、災害ボランティアの輪の広がりを目指した。

 同会議は長岡技科大のボランティアチーム「Volt of NUTS」をはじめ、長岡造形大、新潟工科大が合同で企画した。県内のほか、岩手、兵庫などから16大学、約50人が集まった。初日は、えんま通り商店街で活動した工科大の学生を含め、各大学が活動報告を行った。

 最初に長岡技科大の学生が避難所、仮設集会所での足湯、子どもの遊び相手、家財道具の運び出しなどの活動を発表。「被災した方の役に立ちたいとの思いで活動した。被災者の半歩前を見て、半歩後ろを歩く。理想のボランティアはさわやかな風のようにやってきて、いつの間にか去る」などと述べた。各大学は「被災地支援だけでなく、外部への情報発信を」「人のあったかさ、つながりの大切さを感じた」などとも発表した。

(2008/ 9/ 1)

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