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地元住民の畑で、自生のシソを摘み取らせてもらう参加者=6日、市内高 柳町石黒 (2024/07/13)


中央地区コミセンの防災講座。避難所になる12の町内役員が集まり、段ボールベッド、パーティションの組み立てに挑戦した=6日、同コミセン (2024/07/11)


相田院長(前列左から3人目)、長谷川副院長(同4人目)と、かつて例のない大人数となった臨床研修医。深刻な医師不足の中で期待が集まる=市内北半田2、柏崎総合医療センター (2024/07/10)

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田辺さんが「野田村の思い出」出版

 市内松波4の田辺保夫さん(78)がこのほど、7年間にわたり柏崎日報に連載した随想「野田村の思い出」を1冊にまとめて出版した。A5判130ページ。40歳まで在住したふるさと旧野田村での暮らしや出来事をつづったもの。「冬の思い出」から始まり、伝説や古老の語りぐさ、少年時代の楽しかった遊び、戦争による世相の移り変わりなど38編を収録している。

 野田の冬は雪に囲まれた生活。働き手の男性は杜氏(とうじ)として関東方面や福島、三重、岐阜などに出稼ぎに行き、家を守ったのは女性と子どもたち。冬水(ふゆみず)を家の周りに通して融雪に使うなどの工夫や、もらい湯の習慣もあった。近所でもらい湯をした後、漬け物を味わいながらいろりを囲んだ。

 こうした懐かしい野田村の思い出を、松波の自宅の2階書斎から米山、黒姫山を望みながら書きためたという。前書きにある「ふるさとは遠きにありて思うもの」の情感があふれる1冊だ。

(2008/10/ 3)

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