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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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民謡保存会が「柏崎おけさ」で県大会優勝

 県民謡民舞大会(県民謡協会主催)が9日、長岡リリックホールで開かれ、柏崎民謡保存会(横村英雄会長、赤川イシ子理事長、会員数42人)が踊りの部で優勝を射止めた。昨年は中越沖地震の影響で不参加となり、2年ぶりの参加での快挙だ。

 大会は、日本の伝統文化の民謡、民舞を楽しく歌い踊ることで、県内愛好者の親ぼくを深めるとともに、文化の向上に努めることを狙った。今年で42回目。本年度の新潟文化祭に参加した。当日は年齢層に分けた歌の部、団体による踊りの部などが繰り広げられた。

 柏崎民謡保存会は踊り8組中、「柏崎おけさ」で県内各地の強豪を抜き、優勝した。三味線や笛、太鼓などに9人、踊りに14人が出場した。同保存会では「会員の中には、地震の被害が大きい人もおり、練習を励みにしてきた。それだけに、地元民謡で優勝できたことはうれしい。地震からの復興へ弾みになればいい」と喜ぶ。

(2008/11/14)

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