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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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会田市長年頭あいさつ「復興・再生前進へ」

 多くの事業所が新年仕事始めとなった5日、市役所では会田市長が幹部職員75人に年頭のあいさつを行い、「今年は一昨年の中越沖地震からの復旧に区切りをつけ、復興と柏崎の再生に向けて大きく前進する年にしたい。新しい柏崎をつくり上げていく気概で積極的に施策を展開していきたい」と呼び掛けた。

 市では2007年まで、旧市民会館大ホールにほぼ全職員を集めて年頭のあいさつが行われていたが、同会館が中越沖地震で被災後、市役所大会議室に会場を切り替えて、規模を縮小した。今年のあいさつで市長は、公共施設の震災復旧が春までにほぼ終わることや、災害復興公営住宅が夏に完成することを挙げ、「被災者の生活再建・住宅再建もすべて夏をめどに、取り残される人が出ないように対処していきたい」とした。また「世界同時不況の影響が柏崎にも暗い影を投げかけてきている」と指摘し、「今後の状況を見ながら、時機を失しないように、さらなる経済支援・雇用対策を打ち出したい」と述べた。

 地震で停止が続く東京電力柏崎刈羽原発については「いずれ近いうちに運転再開問題がそ上に上ってくる」とし、「安全性の確保を図りながら再開を果たし、地域と発電所が共存することが必要」と改めて強調した。

(2009/ 1/ 5)

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