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日本海太鼓がばち供養

 市内の創作太鼓グループ、日本海太鼓(相沢宏之会長)は1日、市内長崎の金泉寺でばち供養を行った。傷んだばちを火にくべ、中越沖地震からの本格復興へ太鼓の音で柏崎をアピールしたいと決意を新たにした。

 日本海太鼓は1977年1月に旗揚げ。郷土色豊かで勇壮な面付け太鼓が特徴だ。昨年は、地震のために1年遅れになった創立30周年の自主公演を行い、ふるさと復興の願いをばちに込めた。

 ばち供養は8年目。練習や本番でひびが入ったり、割れたりした3種類の太さのばちを本堂前の大釜で燃やして供養する。雪のない境内で読経の中、メンバー15人が約100本を火に1本ずつくべた。地震で被災した本堂は昨夏、改築工事を終え、メンバーの感慨はひとしおだった。

 相沢会長(54)は「柏崎刈羽、出雲崎でつくる柏崎地域観光復興推進協議会と夏か秋にはタイアップして、柏崎を内外にアピールを。太鼓の音を通し、元気を取り戻していきたい。新市民会館建設への準備が進んでおり、演奏できる日に期待を寄せ、日々の練習に励みたい」と話した。

(2009/ 2/ 2)

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