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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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「つららなすの会」が発会式

 緑色のナス「つららなす」の本格栽培、特産化を目指し、市内北条地区で16日、「つららなすの会」の発会式がコミセンで行われた。生産体制や加工・販売方法などを協議し、取り組みへ意識を高めた。

 「つららなす」は、西長鳥地内で20年ほど前から自家用に育てられ、もともとは「万寿満茄子(ますみなす)」という名前。あくのない淡泊な味わい、皮の緑色の鮮やさが特徴。昨年、料理研究家の目にとまって東京の有名料理店との取引が始まり、コミセンを中心に、協力農家が無農薬有機栽培に取り組んだ。

 「つららなすの会」はさらに生産を盛んにして特産化し、地域の活性化につなげたいとするもので、同地区コミュニティ振興協議会内の1組織にしたい構想。16日はアドバイザーの古賀学・松蔭大教授や商い創造研究所の松本幸太朗プランナー、県や市職員、地域の人ら30人が出席。最初に同会の会長を務める江尻東磨・同協議会長が設立の趣旨を説明。来賓から良品質なナスの生産、活動に激励が続いた。

(2009/ 2/20)

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