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原発設備小委で5項目の論点整理案

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発の課題を議論している県原発技術委員会「設備健全性・耐震安全性」小委員会の第15回会合が23日、新潟市の自治労会館で開かれた。これまで議論してきた7号機の健全性などの論点をまとめ、3月8日に開かれる県技術委で「地震・地盤」小委とともに報告する。

 事務局の県が論点整理(案)で示した項目は、(1)地震による微少な塑性変形の有無(2)その塑性変形が設備の機能に与える影響(3)地震応答解析の精度・信頼性(4)7号機単独の設備健全性評価(5)7号機の耐震安全性評価――の5点。

 7号機については「設備の構造や機能に影響を与えるような損傷は確認されず、解析でも地震による大きな塑性変形は生じていない」という共通認識だが、一部の委員から「現在の測定技術では確認できない微少な塑性変形の可能性もあり、構造体として機能するか不安である」という意見もあった。

(2009/ 2/24)

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