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原発再開の理解求め住民説明会

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発で最も早く点検・評価が進んだ7号機の状況などについて、同社は25日夜、地域住民への説明会を刈羽村のラピカで開いた。東電の住民説明会は地震後8回目だが、7号機の運転再開を県・市・刈羽村に申し入れてからは初めて。村民など約100人の参加者に東電は、事実上の再開となる起動試験を行うことへの理解を求めた。

 原子力・立地本部長でもある武黒一郎副社長はあいさつで、7号機の起動を経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会が安全上問題なしと判断したことなどを挙げ、「地元の了解が得られたなら、起動試験を安全第一に慎重に進めていく」と述べた。高橋明男・柏崎刈羽原発所長らは同原発でのこれまでの作業などを総括的に説明した。

 質問票を含む参加者からの質疑では、起動に進むことに対し点検・調査や活断層評価での疑問点がただされた。東電は従来からの見解を改めて示し、設備の健全性・耐震安全性は確保されているとした。

(2009/ 2/26)

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