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電気保安功労者の経産大臣表彰を受けた協同電設の山田秀和社長=市内安 田の同社 (2023/09/21)

市展の開幕を前に、各部門で慎重に行われた作品審査=19日午前、ソフィ アセンター (2023/09/20)

黄金色に輝く稲穂のNU1号を確認する三ツ井教授=17日、刈羽村刈羽 (2023/09/19)
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えんま通り再生へガイドライン作成
中越沖地震から来月で丸2年。多くの店舗が損壊した「えんま通り」(市内旧本町7丁目)の再生に向け、住民、商店主らでつくる復興協議会(中村康夫会長)がこのほど、まちづくりガイドラインを作成した。11日、町内のトレーラーハウスで報道関係に発表したもので、今後住宅や店舗の建て替えなどの基本指針となる。この日はシンボルマークの募集、オリジナル手ぬぐいなどの説明もあった。
同町内有志らは震災直後の2007年秋から毎週ワークショップを重ね、08年1月に「えんま堂」をシンボルにした復興ビジョンを、同年7月に復興まちづくり構想を作成。ガイドラインはこれに続く。「えんま通りらしい建物」「通りの連続性」「商店の個性を生み出す」などをテーマに、18項目からなる。
この中で、建物の高さは通りの街並みになじむため、極力3階までとし、シンプルな切妻屋根を提唱。建物外観、瓦屋根の色彩にも配慮を求めた。また、木製アーケードによる快適な歩行者空間、隣接する敷地同士の中庭をつなぐ「お庭小路」などを提案した。運用には地元、建築士、外部の有識者らによる「街なみ検討委員会」(高野仁司会長)を構成。建物の建て替え、土地利用の変更の際には相談、協議を呼び掛ける。
(2009/ 6/12)
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