PHOTOニュース

「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)


3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)


「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)

>>過去記事一覧
八坂神社再建へ地鎮祭

 2008年6月15日夜の火災で焼失した、市内西本町3、八坂神社(佐藤明史宮司)の社殿の再建工事が始まり、26日に地鎮祭が行われた。完成は今年9月20日の予定。

 同神社は元々「和那美水門祇園社」と呼ばれ、約1600年前の創建とされる。焼失した社殿は1892年、番神堂建設で知られ、氏子でもあった名工・4代目篠田宗吉が棟りょうとなって建立。特に屋根は「流麗」という言葉で表現される美しさがあったという。ぎおん柏崎まつりは八坂神社の大祭「祇園祭」が発祥で、明治の時代にはすでに奉納花火が打ち上げられていた。

 07年の中越沖地震で御祭神をまつる本殿部分が大きく沈下。この復旧工事を進めている中で火災に見舞われ、本殿を残して、弊殿、神拝殿、下拝殿を焼失。さい銭箱、太鼓、稚児衣装などの備品も失った。これまでは、弊殿のあった場所にプレハブの小屋を建て、祭礼を続けてきた。

(2010/ 1/26)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。