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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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「弁慶の力餅」特産品再現へ

 市内の米山地区コミュニティ振興協議会(茂田井信彦会長)が15日、地区に伝わる風土食「弁慶の力餅(もち)」の試作品に挑戦した。これまで長く途絶えていただけに、もち米や里芋などを素材にいろいろと試行錯誤で工夫を重ね、地域の特産品の再現へと夢を膨らませた。16日には、コミセン内の「いこいの場」で来館者に試食が振る舞われ、大好評だった。

 同地区の伝説によると、1187(文治3)年、源義経が兄頼朝に追われ、奥州落ちをする際、北の方が同地区の亀割坂付近で産気づき、胞姫神社に祈願して安産で亀若丸を生んだ。この時、義経の供をしていた弁慶が産湯を得るために、つえで掘った井戸が「弁慶の産水井」、ついた餅が「弁慶の力餅」として長く伝わった。

(2010/ 2/16)

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