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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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福厳院で復興の天井絵を市民らが描く

 市内東本町1、曹洞宗・福厳院(栗林文英住職)で、中越沖地震によって全壊した本堂の再建工事がほぼ終わった。震災復興を祈念して檀家(だんか)や一般市民が1枚ずつ描いた天井絵86枚も見事に出来上がった。7月11日には復興祈念イベントとして、この本堂でコカリナコンサートなどが開かれる。

 旧本堂は大正時代に建てられた土蔵造りの建物で、2001年からは「蔵シックコンサート」の会場として親しまれた。04年の中越地震に続いて07 年の中越沖地震で被災。一昨年から再建工事を始め、木造2階建て、延べ約510平方メートルの新本堂がお目見えした。旧本堂のケヤキ材の半分近くを再利用。柱・梁(はり)の伝統工法と面構造で耐震性を向上させた。

 1階本堂を飾る天井絵は檀家に加えて一般市民から描き手を募集。市内を中心に県内外から応募があった。7歳から80代まで幅広い。いずれも花がテーマで、板にアクリル絵の具で色鮮やかに描いたもらったものをはめ込んだ。

(2010/ 6/30)

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