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耕畜連携で牛飼料の稲わら確保

 早期越路早生(わせ)の稲刈りが終わった市内畔屋の水田約8ヘクタールで24日から、肉用牛の粗飼料として稲わらを集め、円筒形にする作業が畜産農家などの手で行われている。

 自給飼料の耕畜連携事業を4年前から進めているのは、柏崎肉用牛組合(室賀則顯代表・3軒)と畔屋生産組合(宮嶋良栄代表)。和牛のおいしさは、赤身の肉に入った良質の脂肪(さし)。このさしを作るのが粗飼料の稲わらで、えさ全体に占める割合は、子牛のころが60%、出荷目前の牛は10―20%。残りが牧草や配合飼料だ。

 畜産農家は長い間、農家からはさ掛けの稲わらを買ってきたが、年々入手は困難になり、近年は全体の60―70%がコンバインで短く刈られた稲わら。ロールべーラーと呼ぶわら収集機を使い、直径約60センチ、長さ約90センチの円筒形にわらをまとめる。

(2010/ 8/26)

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