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博物館などの冬季休館めぐり市会で議論

 市議会2月定例会は8日から一般質問が始まり、初日午前の質問で、市立博物館と同柏崎ふるさと人物館を2011年度から冬季休館するとした市の方針をめぐって、博物館を中心に議論が行われた。 

 両館は冬季に入館者が減少し、維持管理費が膨らむことから、13年度までの3年間、12月―3月を休館したいとして今定例会に条例改正案が提出されている。一般質問では霜田彰氏(市民クラブ)がこの問題を取り上げ、「公立博物館を冬季休館する例は少ない。費用対効果だけで判断すべきではない」と異を唱えた。

 答弁で会田市長は「単に経費削減だけが目的ではなく、開館から25年を迎える博物館の運営の在り方を改めて見直したいということもある」とし、これまで十分でなかった収蔵資料整理とデータベース化を休館中を中心に進め、それらを生かした事業展開、来館者増の検討などを通じて、市民へのサービスの質を高めたいと述べた。

(2011/ 3/ 8)

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