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県内トップ切り西山町で稲刈り

 市内西山町五日市地内の水田で17日午後、県内トップを切り、早期栽培越路早生(わせ)の稲刈りが行われた。東京電力福島第一原発事故で放射線による土壌や食糧汚染が問題となる中、県は主食の安全と県産米の信頼確保のため、出荷前に、市町村ごとに放射性物質の検査を予定しており、この日収穫された米は乾燥・調製後、検査用試料として19日午後、長岡市の検査機関に搬入。放射性セシウムの検査を行う。 

 早期越路早生は柏崎農協の売れる米づくり戦略として柏崎刈羽の農家75戸が104ヘクタールを栽培している。17日に収穫作業をしたのは専業農家の同町北野、村松稔夫さん(69)。村松さんは約15ヘクタールの稲作を行い、早期越路早生を4ヘクタール作付け。4月下旬、県内で一番早く田植えをした。春から比較的良い天候に恵まれ、柏崎刈羽の稲は平年より3日程度早く生育してきた。村松さんは当初、18日に稲刈りを予定したが、天候が下り坂のため、最も実りの早かった30アール分を収穫した。

(2011/ 8/18)

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