ホトトギス
2005.10.30記
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2005.10.25撮影

  ホトトギスと聞くと人はまず何が頭に浮かぶだろう?
 草花のホトトギス、鳥のホトトギス、あるいは正岡子規の俳句雑誌のホトトギスなど。草花の好きな人なら上の写真のような植物、道元禅師の有名な歌「春は花夏ほととぎす秋は月冬雪冴えて冷しかりけり」が強く心に残っている人なら夏鳥のホトトギス、俳句に詳しい人なら正岡子規のホトトギス、文学に造詣の深い人なら徳富蘆花や堀辰雄などをまず最初に思い出すかも知れない。しかし、そんなことは、どうでも良いことだ。
  我が家のホトトギス、今年はいつもやられる虫に注意していたのでたくさん花をつけた。花が重いのか、ほんのちょっとした風にもゆらりゆらりと揺れ動いている。

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