KJ法
大学3年になって、所属ゼミが決まった時、指導教官から最初に読むように言われたのが、川喜田二郎氏の発想法だ。
以来、KJ法にはいろいろな場面でお世話になっている。
この本によって情報整理や発想の方法について人々が目を向けるようになり、そして様々なアイデアが生まれてきたことは、大変素晴らしいことだと思う。
ただ、現在、付箋などを使って行われているのは、KJ法的な手法でアイデアをまとめるものであって、川喜田二郎氏の発想法に書かれているKJ法とは一線を引くほうがよいのではないかと思う。
今日、川喜田二郎氏の訃報を新聞で知った。
謹んでお悔やみ申し上げます。
本 | - | trackbacks (0)