Delphi 国際化コンポーネント IniLang

FolderMakerの英語化を進めるうちに、いっそのこと国際化対応にしてしまおうと考え始めたことは、前にも書いた。
Delphi5では、Enterprise版にその機能が備わっているらしい。
わたしのは、Professional版なのでだめらしいと思っていたら、国際化コンポーネントIniLangを見つけた。
使い方やダウンロード先はDelphi Holicに詳しい。
テキストデータで言語ごとのファイルを用意すればよいのでメンテナンスも非常に楽にできそうだ。
自分で使ってみた際に迷った点をいくつかまとめておく。
まず、IniLangは、国際化対応しようとするプロジェクトファイルと同じフォルダに置く。
つぎに、国際化したいプロジェクトを開いて、implementation節に、uses IniLang;を書き加える。
これだけでよい。
メニューに言語設定を付け加え、以下のようなソースを書けば英語に切り替わる。
procedure TForm1.English1Click(Sender: TObject);
begin
CL:=loadIni(EN);
if CL<>nil then
begin
fillProps([form1],CL);
end;
end;
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