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「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)


市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)


人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)

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別俣保育園が50年の歴史に終止符

 今春閉園する別俣保育園(歌代幸子園長・園児数3人、別俣コミセン内)が25日、閉園式を兼ねた最後の卒園式を行った。約50年にわたり地域の子育て支援に大きな役割を果たした保育園の歴史に別れを告げた。

 同保育園は、1956年ごろ久米地内の寺院で、春の田植え時期に年長児を対象にした託児所を開いたのが始まり。63年から旧別俣小内の公民館分室に場所を移した。85年には現在のコミセンの一部を借り、年間の季節保育園になった。最盛期は30人余りの園児がいた時代もあった。

 式では卒園児の長井数真君、西須真大君、年中児の片桐歩君が胸を張って入場。歌代園長から保育証書などが手渡された。歌代園長は式辞で「別俣保育園とはさよならしても、新しい楽しいスタートが待っているので、頑張ってほしい。『ありがとう』が心からいえる人は、人のことも一生懸命に思うことができるし、あいさつもしっかりできる。心からありがとうといえる人になってほしい」と園児に呼び掛けた。

(2006/ 3/25)

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