PHOTOニュース

柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

>>過去記事一覧
別俣保育園が50年の歴史に終止符

 今春閉園する別俣保育園(歌代幸子園長・園児数3人、別俣コミセン内)が25日、閉園式を兼ねた最後の卒園式を行った。約50年にわたり地域の子育て支援に大きな役割を果たした保育園の歴史に別れを告げた。

 同保育園は、1956年ごろ久米地内の寺院で、春の田植え時期に年長児を対象にした託児所を開いたのが始まり。63年から旧別俣小内の公民館分室に場所を移した。85年には現在のコミセンの一部を借り、年間の季節保育園になった。最盛期は30人余りの園児がいた時代もあった。

 式では卒園児の長井数真君、西須真大君、年中児の片桐歩君が胸を張って入場。歌代園長から保育証書などが手渡された。歌代園長は式辞で「別俣保育園とはさよならしても、新しい楽しいスタートが待っているので、頑張ってほしい。『ありがとう』が心からいえる人は、人のことも一生懸命に思うことができるし、あいさつもしっかりできる。心からありがとうといえる人になってほしい」と園児に呼び掛けた。

(2006/ 3/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。