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開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)


成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)

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セーリングで富沢選手が五輪へ

 セーリングRSX級で市内出身の富沢慎選手(23)=柏工―関東学院大卒、関東自動車工業=が北京五輪日本代表に内定した。ニュージーランドで19日まで行われたRSX級世界選手権で日本選手最上位に入ったことを受け、日本セーリング連盟が同日発表した。柏崎からの五輪選手は20年ぶり5人目だ。

 世界選手権には男子44カ国・116艇が出場。日本からは富沢選手ら男子代表候補4選手が出場した。富沢選手は日本人最高位の総合18位で五輪への切符をつかんだ。予選、決勝の10レースを戦い、2位、5位と大健闘するレースも演じ、本番でのメダル獲得のチャンスもうかがわせた。

 富沢選手は小学二年から父親の仁さんにウインドサーフィンを習い始めた。高校1年の時、江ノ島で行われたユースセーリングチャンピオンシップで優勝し、シドニーで開かれた世界ユース大会へ。大学1年で全日本大学選手権(インカレ)最年少優勝。その後も優勝を重ねたが、4連覇のかかった一昨年は出場を辞退し、RSX級が導入される北京五輪に照準を絞った。昨年9月の北京五輪プレ大会で、日本人トップの10位に入った。

(2008/ 1/21)

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