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「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)


3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)


「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)

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サバト「絵本とどけ隊」41カ所に

 小さな絵本館サバト(西川暁子代表)の「絵本とどけ隊」が28日、市内小倉町、こみの保育園(丸山俊園長、園児数108人)を訪れた。市内のロータリークラブを通じて贈られた中越沖地震の義援金をもとに、昨秋から保育園・小学校の訪問活動を進め、この日が最終回。行く先々で子どもたちに絵本の楽しさを伝えた。

 サバトは1998年8月、市民有志が絵本の普及、絵本の読み聞かせを目的に設立。震災で東本町3の拠点施設が被災し、ボランティアらによって救出された絵本約5000冊は藤井地内の会社倉庫に保存される。「絵本とどけ隊」はロータリークラブの支援・提案を受け、昨年11月下旬、野田保育園から活動を始めた。

 市教委などの調査協力で、訪問を希望した保育園・小学校は柏崎・刈羽の41カ所、人数で4000人以上。サバト所有の絵本から毎回、園児・児童の約3倍の冊数を持参した。これまでにかかわったボランティアは市内を中心に、長岡、上越などから会社員や主婦、大学生ら延べ300人以上を数える。 

(2008/ 2/28)

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