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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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首都圏のとんかつ弁当店長らが柏崎で田植え

 首都圏や台湾・台北でとんかつ弁当などを販売しているチェーン店の店長らによる田植え「こしいぶきの郷(さと)研修会」が16日、市内山口の水田で行われ、柏崎産米の消費者と生産者が交流を深めた。

 田植えをしたのは、柏崎産こしいぶき、早期越路早生(わせ)を取り扱う東急グループ系の米穀卸・販売会社「東光食糧」(本社・川崎市、八木恒夫取締役社長)の高松敬次郎・営業部特販課長らと、同社が米を販売している「惣インターナショナル」(本社・横浜市、丸山和江代表取締役)の本間浩之・営業部取締役本部長をはじめ、首都圏店舗の店長ら合わせて10人。惣インターナショナルは揚げ物総菜やとんかつ弁当、かつサンドなどを首都圏、新潟、三重、台湾、シンガポールで販売している。東光食糧による田植え研修は昨年に続いて3回目。惣インターナショナルは初めてだ。

 当日は柏崎農協、市、刈羽村、県柏崎地域振興局も参加。柏崎農協の今井長司・経営管理委員会会長は歓迎のあいさつで、柏崎がこしいぶき、越路早生の県内一の栽培面積を誇ることを紹介し、「秋にはりっぱな米を消費地に届けたい」と強調。東光食糧の坂田悦朗・米穀部仕入課マネージャーは「生産者と消費者が意見交換を重ね、より深い結びつきが生まれる」、惣インターナショナルの本間本部長も「米がどのように生産されているかを知ることで、さらに消費者に安全・安心をアピールできる」と述べた。

(2008/ 5/17)

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