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柿渋入り米粉めんを試作

 新道柿栽培組合(鴨下純二組合長、組合員96人)は柏崎食堂組合の加盟店などの協力で、昨年の柿ペースト入りうどんに続き、柿渋を練り込んだ米粉めんの試作に取り組んでいる。

 新道産の柿渋と柏崎産米100%の米粉めんとのコラボレーションで、特産めんを目指す地産地消の取り組み。柿は抗酸化作用のポリフェノールを含む。鴨下組合長(61)が無農薬の木から渋が1番のりやすい時期に収穫し、皮ごとつぶしてエキスを抽出した。米粉は小麦粉の高騰で用途が注目され、アレルギーの人でも心配がない。

 市内新道のそば店主・清水秀夫さん(58)が超微細の米粉に柿ペースト、布のり、柿渋をそれぞれ練り込んだめんを試作。米生産者、食堂・製めん業者らがこのほど、3食盛りのざるで試食をした。めんはほんのりとした柿色、緑、紫がかったグレー。参加者はめん同士のからみ方、こし、もちもちとした食感などを確かめ、「手ぶりで盛る量は少なめに」「たれは生じょう油ではどうか」などと感想を述べた。

(2008/10/18)

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