PHOTOニュース

「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)


3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)


「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)

>>過去記事一覧
会田市長が再選後初の定例会見

 会田市長は3日、再選後初の定例記者会見を行い、2期目の当面の課題として、中越沖地震からの1日も早い復旧・復興、市財政の立て直し、地震で停止している東京電力柏崎刈羽原発の安全確保と運転再開問題を改めて挙げた上で「市民が心を1つにして復興を果たし、新しい柏崎の再生にまい進していく。その先頭に立って全力投球する」と決意を述べた。

 震災復興では、被災者の生活再建、産業界の復興、コミュニティの再生を進めるとし、特に生活再建については、応急仮設住宅の設置期限である来年夏をめどに、取り残される人が出ないよう支援するとの考えを示した。財政立て直しは、先週明らかにした財政計画見直しによる運営を行い、国からのさらなる財政支援を含めて歳入確保に努力するとした。原発は「共存」の基本姿勢を強調し、「運転再開に向けて東京電力と国にきちんとした安全確保と責任ある対応を求めていく」と述べた。

(2008/12/ 3)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。