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南鯖石小児童が仮設住宅にサトイモ贈る

 南鯖石小(建部朝美校長、児童数52人)の3・4年生12人が9日、市内鏡町、駅前公園仮設住宅(29世帯)を訪れ、自分たちで作ったサトイモの土垂(どだれ)を贈った。

 このサトイモは南鯖石地区の特産品。児童たちは3年前から地元の“サトイモづくり名人”の指導を受けながら栽培を進め、学校給食などで味わっている。

 同所仮設住宅へのサトイモ贈呈は2年目。昨秋のイベントで配った際、同所に住む女性から「とてもおいしかった」とのはがきが寄せられ、「サトイモで元気になってもらおう」と児童が企画した。きっかけを作った女性は仮設住宅から退去したが、児童たちは今年も仮設住宅の人から食べてもらうことにした。

 9日は児童たちの到着を大勢の人が出迎え。児童の代表が手作りののぼり旗を手に、「学校で作ったサトイモです。これを食べて、元気になってください」と呼びかけ、6―8個入りの袋を手渡した。また、児童たちはサトイモと米粉で作った「みたらし団子」も配った。

(2008/12/10)

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