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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)


メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)


「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)

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会田市長「雇用問題早急に対策へ」

 「雇用の安定確保を求める市議会議員の会」(市議有志18人)が19日、金融危機の影響による雇用環境の深刻な悪化に対し、「新規採用者の『内定取り消し』、派遣労働者等非正規雇用者の『雇い止め』問題・雇用改善」に関する申し入れを会田市長に行った。事態を重く見て、市長は「市と柏崎職安、柏崎商議所でつくる雇用促進協議会を通じて、年内に早急な対策を出したい」と述べた。

 申し入れは「正社員を減らして非正規雇用に置き換え、減益になると真っ先に派遣労働者など雇用における制度的弱者を切り捨てる今日の企業のやり方は放置できない」とし、「柏崎市は中越沖地震からの復興途上であり、雇用の確保、市民生活の安定はその大前提だ。市としても管内企業に対し、安易な『派遣切り』や『内定取り消し』が行われないよう、また社会的責任として市民の雇用を守るよう強く協力要請すべき」とした。

 その上で、(1)市は雇用問題の不安に応える相談窓口や、労働相談ホットラインをワークサポート柏崎などに設置し、広く市民に周知(2)管内の企業に対し、安易な「派遣切り」「内定取り消し」が行われないよう強く働きかける。不安定雇用ではなく、正規雇用へと改善を図るよう働きかける(3)管内の非正規雇用の実態、新規採用者の就労状況を調査し、公開する――などを求めた。

(2008/12/20)

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