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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
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会田市長が仮設住宅訪問
年末を迎える中、会田市長ら市幹部が21日、市内の震災応急仮設住宅の入居者を訪問し、健康状態などを確認して激励した。
駅前ふれあい広場、鏡町、錦町の3カ所・110世帯を訪問した会田市長は「2度目の冬ですが、いかがお過ごしですか」「困っていることはありませんか」と、健康状態や再建の見通しを尋ねた。自宅の修理が来年3月には完了するという村田伸一さん(65)・淳子さん(57)夫妻は「多くの人から支援してもらい、ありがたかった。お年寄りの中には除雪や寒さ対策が大変な人もいるようだ。雪が少ないといいが」と話していた。また、75歳の女性は「顔見知りになったのに、退去していく人が次第に多くなり、少し寂しい」とも。
市長は「再建への道筋を決めた人が多く、昨年に比べて落ち着いてきたという印象だ」とし、「まだ見通しの立たない世帯もあるが、市として相談に乗り、一日も早い再建をサポートしていく。新しい年に希望を持って生活していけるよう支援したい。穏やかな冬であってほしい」と語った。
(2008/12/22)
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