PHOTOニュース

春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

>>過去記事一覧
八坂神社再建へ地鎮祭

 2008年6月15日夜の火災で焼失した、市内西本町3、八坂神社(佐藤明史宮司)の社殿の再建工事が始まり、26日に地鎮祭が行われた。完成は今年9月20日の予定。

 同神社は元々「和那美水門祇園社」と呼ばれ、約1600年前の創建とされる。焼失した社殿は1892年、番神堂建設で知られ、氏子でもあった名工・4代目篠田宗吉が棟りょうとなって建立。特に屋根は「流麗」という言葉で表現される美しさがあったという。ぎおん柏崎まつりは八坂神社の大祭「祇園祭」が発祥で、明治の時代にはすでに奉納花火が打ち上げられていた。

 07年の中越沖地震で御祭神をまつる本殿部分が大きく沈下。この復旧工事を進めている中で火災に見舞われ、本殿を残して、弊殿、神拝殿、下拝殿を焼失。さい銭箱、太鼓、稚児衣装などの備品も失った。これまでは、弊殿のあった場所にプレハブの小屋を建て、祭礼を続けてきた。

(2010/ 1/26)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。