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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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産大経営改革推進室で北原顧問が意見交換

 新潟産大経営改革推進室の非常勤顧問に1日付で就任した前筑波大学長で市内出身の北原保雄氏(70)が15日、初めて会議に出席し、メンバーと意見を交換した。

 北原氏は日本学生支援機構理事長。ベストセラー「問題な日本語」などで日本語ブームを巻き起こした。産大を経営する柏専学院(松縄武彦理事長)は財政安定化策の立案へ同推進室を設置。昨年11月から8回会議を開き、学生募集、将来の改編、経費削減、高校生のニーズ調査などを審議している。メンバーは理事長、学長、学内理事など11人。

 北原顧問は大学設置・学校法人審議会委員、大学機関別認証評価委員などを務める立場から、「少しでも役に立てればと引き受けた」とあいさつ。学生確保へニーズ調査、近隣高校の指定校化、留学生開拓などに触れた。産大に隣接して開園する「柏崎・夢の森公園」で野外体育などのメニューを作って他大学に利用を呼び掛けるなど産大の売り出し策なども提案。初年次教育、キャリア教育に力を入れている地方他大学の実践例や、国の情報に敏感になるよう求めた。

(2007/ 1/15)

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