☆ 如月「木々の芽に賑やかすぎる鳥の声」雨水 ☆「昭和56年以来の豪雪と云うても、ここらはちいっとだで助かったのぉ」「だぁども、こんげに一度に来られるとのぉ」「ほんに、くたびれた一週間だったの」・・・ちまたの声。 思い起こせば、56年は2月26日に吹雪が襲い、家庭用除雪機が普及の兆し!! 今冬、山形県肘折の416mはまさに想像を絶する記録です。それでも2月中旬,降り注ぐお日様の柔らかさが、雪原の輝きまで優しくさせてくれる季節になったようですね。
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地域の歴史「八石合本集 第3集」
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漆山抄 昭和20年代、雪を商売にする事業があった。下加納では「雪穴組合」という組織まであって、大事な冬仕事だった。「与板菜」とならぶ中鯖石の産業として一時代を築く。製氷技術や野菜加工技術の革新がそれらの時代の終焉となった。だれか!「これだけの雪を利用できる事業を見つけ出さんかのぉ」と、ひとりごと <企画編集担当 センター長 笠原寿雄> |
・平成29年度 中鯖石コミュニティ年間行事予定(PDF) |
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