PHOTOニュース

高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

>>過去記事一覧
柏崎土地改良区が藤井堰の史料を冊子に

 柏崎土地改良区(与口勝郎理事長)はこのほど、同改良区に残る300点以上の古文書などの史料を解読し整理・分類した「近世の藤井堰(ぜき)と東江・西江」(A4判80ページ)を発行した。激しい水争いの歴史、先人が苦労・苦心して農業用水を確保してきた姿が客観的に読み取れる内容だ。

 史料整理のきっかけは2004年の春、市内平井、元市議会議長の高橋照男さん(76)が、自宅近くを流れる東江(鯖石川右岸用水路)の研究を進める中で、「土地改良区にある文書を見せてほしい」と訪れたのが始まり。同改良区には1709(宝永6)年から昭和の初めに至る古文書、旧北鯖石村役場にあった1730(享保15)年から戦後しばらくまでの藤井堰関係文書、平井集落が所有していた古文書など合わせて300点以上の史料、古地図が茶箱の中に納められていた。

(2007/ 1/18)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。