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産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

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国の原発調査・対策委が本格検討へ

 東京電力柏崎刈羽原発が中越沖地震で被災した問題を検討する経済産業省の調査・対策委員会(委員長・班目春樹東大大学院教授、委員20人)の第2回会合が8日、現地の柏崎市で開かれた。変圧器火災現場などの視察をはさんで県柏崎刈羽原子力防災センターで協議し、同委員会の検討テーマとして、自衛消防体制のあり方、地震観測値が設計値を上回った要因、耐震安全性評価への反映事項など10項目を決めた。今後、ワーキンググループと小委員会で本格的な調査・検討に入っていく。

 会合には委員15人が出席した。検討テーマをめぐる質疑では、地元委員である若山副市長が「今回は地震と火災という複合的な対応を迫られた。事業者の消防体制の強化は当然だが、自治体消防の増強も検討する必要がある」と述べ、品田刈羽村長の代理で出席した中山里志企画広報課長も自治体消防について議論を深めることを求めた。

(2007/ 8/ 9)

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