PHOTOニュース

「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)

3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)

「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)
>>過去記事一覧
IAEAが柏崎原発を視察
中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発で31日、国際原子力機関(IAEA)の調査団による現地視察が行われた。同原発の当初の被害状況を現地で調べた昨年8月に続く再調査の一環。IAEA原子力施設安全部長のフィリップ・ジャメ氏を団長に12人のメンバーが参加した。
IAEAは昨年の調査報告で、地震に伴う安全上の問題はないとしたものの、活断層がある可能性や各機器の隠れたダメージなどを考慮するよう求めていた。再調査は、その後の点検・調査などを確認し、教訓をIAEA加盟国で共有することが目的。28日から2月1日までの予定で、経済産業省原子力安全・保安院との意見交換を中心に作業を進めている。
一行は午前9時過ぎ、柏崎刈羽原発に到着。東電から概要説明を受けた後、3号機、7号機、地質の3班に分かれて視察に入った。3号機では水中カメラによる炉内点検などの様子、地質の班は構内で行われている深さ約1300メートルまでのボーリング調査や断層の掘削調査を確認した。また、3班とは別のメンバーが、変圧器の火災を踏まえた防火設備を見て回った。
(2008/ 1/31)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。