PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
住宅再建支援協が市長に要望書

 柏崎住宅建築業協同組合(品田洋一理事長)、NPO全国防災支援ネットワーク会議(羽鳥大成代表理事)が設立した「柏崎 街・住宅再建支援協議会」と、これを支援する柏崎刈羽建築組合(高橋正継組合長)が24日、「借家借地被災者へのリバースモーゲージ制度の拡大」などを柱とした要望書を会田市長に提出した。

 これらの団体は低コスト住宅を提案し、8月まで市の住宅再建相談窓口で被災者からの相談に応じてきた。これまでの活動で横のつながりが出来たことから、市民の生活再建、住宅再建に役立ちたいと協議会を設立した。

 県が住宅再建で認めているリバースモーゲージ(不動産活用型住宅再建資金融資制度)は、「被災時に自己所有の財産(土地・建物)を有している世帯」が対象で、その上で購入した建て売り住宅などを担保に設定できる。要望では、アパート暮らしの人でも最初の条件を撤廃すれば同様に制度が使え、低コストで住宅再建ができるとして、県への働きかけを求めた。会田市長は「具体的にどれくらいの事例や要望があるかによって、県に交渉する可能性が出てくる」と答えた。

(2008/ 9/25)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。