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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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保安院が原発の状況を住民に説明

 経済産業省原子力安全・保安院は27日、中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発の調査・検討状況の住民説明会を柏崎商工会議所で開いた。地震後、保安院による住民説明会は柏崎では3回目。地元を中心に約70人が参加した。

 今回は、東電の点検が先行している7号機の施設の健全性確認状況や原発周辺の断層評価、基準地震動の見直しなどを保安院が説明した。参加者からは「地震で加わった力が設計の想定を超えた機器は使用させるべきでない」という声や、中越沖地震の震源断層と見られる原発沖「F―B断層」の北方延長を評価すべきとの意見があった。保安院は、地震時の応力は変形が元に戻る弾性範囲内だったとし、F―B断層の北方部については「海上音波探査で断層が見えるかどうかだけでなく、海底の地形の状況などで総合的に判断しており、これまでのところ、ここに活断層を想定すべきという議論は保安院にはない」と答えた。

(2008/ 9/29)

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