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開催中の収蔵資料展「むかしのくらしと道具―子ども時代を支えたモノたち―」=市立博物館 (2025/01/17)
演奏者も来場者もホールの音の良さを満喫したピアノリレーコンサート=12日、アルフォーレ大ホール (2025/01/16)
郷土玩具の歴史を学びながら、三角だるまの絵付け体験を楽しんだ参加者=11日、ソフィアセンター (2025/01/15)
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博物館で18日から「山崎弁栄」の特別展
市立博物館が18日から、如来光明主義を提唱した僧侶・山崎弁栄(べんねい)をテーマにした特別展を開く。会期は11月16日まで。26日はミュージアム・トーク。
山崎弁栄(1859―1920、現在の千葉県柏市出身)は明治・大正時代の僧侶。21歳で仏門に入り、東京芝学寮での研さん、筑波山での2カ月に及ぶこもり念仏行、一切経の読破を行い、如来光明主義を提唱。全国各地で伝道を行うかたわら、善光寺(千葉県松戸市)の建立、浄土宗本校(現大正大学)、光明学園(神奈川県高座)の創設に尽力した。
新潟県内を伝道した折に体調を崩し、市内若葉町の極楽寺で62歳の生涯を閉じた。宗派のわくを超え、念仏のあり方、それによって生かされていることを伝えるなど弁栄の人柄、説法で多くの人が慕った。特別展では極楽寺で所蔵される資料を中心に、仏画、書画など約30点のほか、数珠、手紙などで生前の事績を紹介する。
会期中の時間は午前9時から午後5時まで。入場料は大人が500円、高校生が200円、中学生以下は無料。月曜日休館だが、祝日の場合は翌日の火曜日。
(2008/10/15)
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